先日雑誌の取材の為、お引渡しして2年ほど経ったお宅に伺って
きました。
ここのところのの雨で緑もぐんと育ち、家の中に入るとみずみずしく
涼しげな風景が出迎えてくれました。
森のような庭にしたいという想いをいただき、数年後を見越して
造った庭。
森になるのにはまだまだ幼く時間がかかりますが、木々もしっかりと
根をはりいきいきと成長しています。
家族と共に成熟していくリビングからの眺めを楽しんでいただけて
いるようです。
国産木材と安全な建材で住宅をつくる多治見市にある建築工務店『有限会社亀津建築』のブログです。
先日雑誌の取材の為、お引渡しして2年ほど経ったお宅に伺って
きました。
ここのところのの雨で緑もぐんと育ち、家の中に入るとみずみずしく
涼しげな風景が出迎えてくれました。
森のような庭にしたいという想いをいただき、数年後を見越して
造った庭。
森になるのにはまだまだ幼く時間がかかりますが、木々もしっかりと
根をはりいきいきと成長しています。
家族と共に成熟していくリビングからの眺めを楽しんでいただけて
いるようです。
先日ご案内した軒下マーケット、今日朝から少しお邪魔させてもらい
ました。
私たちが昨年つくらせていただいた家電屋さん。外壁の杉板も大分
深い色合いになり、落ち着いた佇まいになってきました。
10時オープンでしたが、オープン前からちらほらと人が集まりだして
大盛況でした。
暑い日差しの中でしたが、広い軒下は涼しげな風と共に作家さんの
風鈴が綺麗な音を届けていました。
手に取りたくなるような器や、焼き菓子、コーヒー、作家さんの小物
まで、想いのこもった小物が所狭しと並んでいます。
軒下マーケットは明日まで開催です。
お時間がありましたら立ち寄ってみてください。
来週完成見学会を行う長久手の家ですが、当日予定が合わない
お客様を先行でご案内してきました。
日中の暑さに比例し、室内はひんやりとした空気がお客さんを
迎えてくれました。
色々と良い評価を頂きましたが、それは来週の本番の見学会後
にご報告したいと思います。
建物の工事は完成し、今は庭をつくっている所。
見学会ではまだ初々しい緑が出迎えてくれますよ。
お待ちしております。
今日は朝から大型トラックがやってきました。
柱や梁、一枚板と山のように積載しています。
現場に使うのは乾いた材料から。
大きめにカットされた材料は、出番がくるまで寝かしながらゆっくりと
乾かしておきます。
今回も素晴らしい材料が入りました。
気が早いのですが、どうやって使うかわくわくしてしまいますね。
少し前の現場での一コマ。
レッカーに吊られているのは人の手で運べないほどの重量の大きな
木製建具です。
この後この窓は空を飛び、足場を超えて現場へと搬入されました。
今回使ったサッシはNORDO社のトリプルガラス木製建具。
特に大きな建具はガラスだけでも相当な重量となり、取付も大人が
5人がかりとなりました。
こんな重量の木製建具も開けるときは軽い力で開き、閉めた際には
素晴らしい気密性を持つ建具。
風通しよく、冬は熱を逃がさない。そして、窓の外の景色が生活を
豊かに彩る。
そんな暮らしを大切にしています。
下駄箱の上のカウンター材を大工さんが加工しています。
柱がカウンターの淵を貫通する為、柱分をカットしたのですがここでひと手間。
切り出した板の柱の通る部分を切り元の位置へ繋げる様に加工するのです。
木目がそろうように墨をだし、何度も元の位置に当ててみながら慎重に作業を進めます。
建築用語で同じ材料で仕上げることを「共材(ともざい)」を使うと言います。
切り出した部分を大切に使うことで、柱が貫通した部分の木目がそろい美しい
仕上がりになります。
失敗が許されない緊張感。
住む人の事を想えばこそのひと手間をかける職人気質。
これからも大切にしていきたいと思います。
ちょうど一年前に見学会を開かせていただいた、多治見市の店舗。
奥さんが「succulents+zakka tou10 」という雑貨のお店をはじめられました。
今度、イベントを開かれるという話しを聞き、久しぶりにお邪魔してきました。
イメージはちっちゃな蚤の市。
5/31、6/1に開催されます。
雑貨やかご、ハンドメイド作品、焼き菓子などのお店が出店予定です。
Jikan ryokoさんもパンを出店されますよ。
ぜひのぞきにいらしてください。
先日造作中の現場を覗いた時、ちょうど大工さんが掃除を始める
タイミングでした。
休憩時間にはいつも掃除をし、工事中でも綺麗に保ってくれています。
床には壁や天井を仕上げている時だったので、擦り合わせたカンナ屑
でいっぱい。
傾きかけた日に照らされ、カンナ屑が丁寧な仕事をしていたぞと語りかけて
いるようでした。
先日の現場の風景。
若手大工二人が、大先輩から和室の天井の納め方を教わっています。
熟練の技術を見せ、しっかりと若手に伝える。
昔からの職人の世界の一コマ。
技の伝承の場に立ち会えました。
先週末行った構造現場見学会。
お越し頂いたお客さんが天井を見上げ「おぉ~!」と驚いていたのが
印象的でした。
見上げた天井には丸太の梁が何本も。
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亀津建築の家は地元で何十年とかけてしっかりと成長した木材を
使用します。
その目の詰まった良質な木材を、さらに時間をかけしっかりと乾燥
させた上で加工しています。
お客様には「構造現場を見ても良く分からない」と言われることも多い
のですが、安心できる材料を見て頂き、実際に感じて頂くことも大切な
家づくりには必要なことだと考えています。
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