土壁をつけて約1か月。いよいよ大工さんたちの出番を迎えることになりました。
現場に入る前に下準備。サッシ取り付けに当たり、室内側の枠の加工です。
組み立てるのは現場ですが、いつものように美しく納めてくれることでしょう。
国産木材と安全な建材で住宅をつくる多治見市にある建築工務店『有限会社亀津建築』のブログです。
土壁をつけて約1か月。いよいよ大工さんたちの出番を迎えることになりました。
現場に入る前に下準備。サッシ取り付けに当たり、室内側の枠の加工です。
組み立てるのは現場ですが、いつものように美しく納めてくれることでしょう。
亀津建築は家具を造りつけることが多いです。
やはり同じ素材で造りつけると、空間がよりシンプルになるのでお勧めです。
また大工さんが一つ一つ丁寧に造って下さるので、
仕上がりや納まりも綺麗で空間の質にも影響がでてきます。
先週末20、21日と岐阜産業会館にて
「ぎふの木の住まい博覧会2016」に参加いたしました。
弊社のブースには、施工例をソファに座ってみて頂けるように
障子を仕込んだリビングをつくってみました。
ワークショップは 木のモビールづくりです。30~35名ほどの
お子さまと一緒に製作させていただきました。
多くの方に来場いただきまして、この場をお借りしましてお礼申し上げます。
ありがとうございました!
弊社では、外壁の仕上げに左官さんが仕上げる「そとん壁」を使用しています。
シラスを再利用した左官建材ですが多気孔で外壁自体呼吸していますので、
湿気をおびてコケ色になったり、雨だれの跡がついたりが少なく優れた素材です。
(もちろん、庇を深きして雨ざらしにならないことも重要です)
また左官さんが手間をかけて施工する分、重厚感があるので、家全体に高級感がでてきます。
下地から含めると5,6工程あるので、手間のかかる大変な仕上げ工事です。
今年も開催します!
ぎふの木の住まい博覧会2016!!
岐阜県内の木の家工務店、住宅関連メーカー、
材木店が35社集結です!
2日間いろいろなイベントが会場内で開催されます。
また各ブースで木工ワークショップが20種類も開催します。
どうぞ遊びにきてくださいね!もちろん、参加費無料です!
【日時】8月20・21日(土・日)
10:00~17:00(※日曜日は16:00まで)
【場所】岐阜産業会館(岐阜市六条南2-11-1)
亀津建築のワークショップはモビールつくりです。
是非遊びに来てください。
先日取材をうけました「あま市の家2」。
吹き抜け空間のような天井高のLDKを配置した平屋建ての住まいです。
「事例紹介」にUPしましたので、ご覧ください。
https://www.kamezu.co.jp/works/index.html
現場は仕上げ作業に入っています。
メインとなるダイニングの吹抜け空間が出来上がってきました。
高すぎず、低すぎず、この空間にストーブや、奥に和室が出来上がると
さらに気持ちの良い空間となりそうです。
現場に障子が入りました。
西洋のカーテンとカーテンレースとの間のような、
日本人の特有の ” その中間 ” の性質を持つ障子。
代々、造り繋げてきた日本の文化に感謝!
針葉樹(ヒノキ、スギ等)も良いですが、広葉樹も味わい深くていいなと思います。
弊社では床にナラや栗を使ったり、造り付の机や家具のカウンターに
栗を使うこともあります。
よく使うところには、硬く重厚感のある広葉樹を
そっと造りつけてあげると、より生活が豊かになりますね。
写真は栗の板を乾かしているところ。
さてどこで使いますか!
オリジナルポストできあがってきました。さっそく取り付けです。
ポストは外構工事に含まれますが、お庭と同じく住まいの雰囲気にあったものがいいですね。
既製のものは派手なものが多く目を引いてしまうので、あまり主張しないものがいいかなと思って造っています。