木の旬。

明けましておめでとうございます。

今年も新年早々、亀津建築はあくせくと動いています。

現場も動いています。

寒さが厳しい中でも職人さんががんばってくれています。

われわれは、これから動いていく現場のために準備です。

車に乗って一時間、木材市場へ。

亀津建築の家づくりで大切な木材の仕入れです。

木材市場

市場で直接木を見て、どこから来た木なのか、色、形、大きさ、

木目などなどを見て、良いものを見つけてきます。

今回も良い木を用意できましたよ。

ご安心ください。

 

ところで皆さん、木にも旬があるのをご存知ですか?

「伐り旬」

夏の木は一生懸命水を吸い、でんぷんをいっぱい作り成長しようとします。

それが冬には水をあまり吸わなくなり、でんぷんなどの養分も少なくなります。

その時期が伐採する旬なんです。

伐り旬の木は含水率も低く、しっかり乾燥します。

そして、でんぷんなどの養分が少ないため、虫やカビにも強いのです。

木肌のつやも良く、長持ちすると言われています。

そんな木がこの時期には市場にならびます。

旬な木を仕入れた後は、時間をかけて寝かし乾燥させていきます。

旬な木を使い、長く安心して住める家を造る。

亀津建築の家づくりに欠かせない仕事です。

maruta